このコースは専門家育成のコースではありません。急変?様子見ていい?医師へ報告?このような緊急度判定は場所を選ばず、すべてのナースが日々、判断を迫られているはずです。トリアージナースに限らず、患者の緊急度判定をするのはナースです!根拠がわかれば行動が変わります!明確に医師への報告もできます!専門的な知識を学び、明日からの日常業務に活用するために学習してみませんか?
【コース名】院内トリアージ Aの質を上げろ!コース
【講師】前橋赤十字病院 救急看護認定看護師(元日本赤十字九州国際看護大学救急看護認定師教育課程教員)小池伸享氏
【対象】すべての看護師 50名募集
*JTASプロバイダーコースの有無は問いません。緊急度判定の必要性を感じておられるあなたが対象です!
福岡コース(終了)
【会場】北九州国際会議場 22会議室
【日時】11月4日(月祝)10:00-16:00
日立コース
【会場】日立総合病院
【日時】12月1日(日)10:00-16:00
【受講料】一律 ¥7,000
コース開催7日目までにお振込をお願いいたします。HPの振込先をご参照ください。
【募集期間】福岡コース〜11/1、日立コース〜11/26
【概要】
近年、診療報酬への反映を受け、多くの施設においてJTAS(Japan Triage & Acuity Scale)などのガイドラインに基づいた看護師によるトリアージが行われています。JTASでは「緊急度判定は批判的思考(臨床推論)と標準化されたガイドライン一式を用いて行われる」とされています。ただしJTASコースで教授されることは「標準化されたガイドラインの使い方」です。精度の高い緊急度判定にためには、Acuityする能力が求められます。
このコースでは、その訴え、その徴候は何を意味するのか、緊急性は高いのか?様子をみていいのか?医師へ報告した方が良いのか?…事例検討を重ねることで、Aquity(感覚・理解力などの鋭敏さ)能力の向上、つまりAの質の向上を目指します。このような緊急度判定は救急外来だけで役立つものではなく、一般病棟でも在宅看護の場でも必要となる能力です!ただこのコースを専門家を育成するコースではありません。専門性の高い内容をわかりやすく解説しますので、普段、救急領域に携わっていない方こそ、コースへの参加をお待ちしております!
JDIEC 一般社団法人 救急ケア開発研究所
(日本救急看護認定看護師会事務局)
〒811-3112
福岡県古賀市花見東5丁目16-38
e-Mail: jdiec99@gmail.com